
今回は私のカウンセラーとしての側面から、メンタルについてのお話をしていきます。
人は感情の生き物ですから、メンタルの健康は非常に重要です。

所長はカウンセラーの資格もお持ちでしたね!
健康は心身からって良くおっしゃっていますね。
メンタルは私もとっても興味があります。

今回は
「本当に誠実であるべきは誰に対する時か」
というテーマでお話します。
ちなみにアイカさんは、大切な方は誰ですか?

まずは、家族と友人ですね。
そしてお仕事でとってもお世話になっている人たちです。
この人たちには誠実でいたいなと思います。

非常に良い心構えだと思います。
ですが、今回の答えとは異なります。
例えば誠実とは、嘘をつかない、そして従うという事です。
私たち人間は、他人に対しては必ず嘘をつきます。
悪意がないもの、本人がそうと気付いていないものを含めれば、絶対に嘘はついてしまうものです。
自分もお腹が空いているけど、腹ペコの子供に為ものを譲る。
お父さん、お母さんはお腹空いていないの?と子供に聞かれて、大丈夫だよと答える。
これだって嘘と言えば嘘です。

た、たしかに!💦
悪意がない、思いやりからの気遣いってケースもよくありますよね。
こういう嘘はつく方もつかれた方も悪い気はしません。

その通りです。
ですが、一切の嘘が通用しない、本当に誠実でなければならない人が、必ず一人います。
それは自分自身です。
つまり自分自身にだけは決して嘘をついてはいけないのです。
自分で自分についた嘘は、当然すぐわかるものです。
心に従えば、本当に自分にとって心地良いものとそうではないものの判断は簡単です。
自分に言い訳して、自分の気持ちに逆らって行動していては絶対に幸せにはなれません。
何故なら、本当に自分を大切にしてくれるのは自分だけだからです。

そうでしょうか?
私の友人や家族は、私の事をとっても大事にしてくれていますよ!

それ自体はとても幸せな事だと思います。
今回の話の要点は、 自分の事を、他人事としてではなく考えてくれるのは、自分だけだという点です。
例えばアイカさんのお父さんは、アイカさんの幸せを思って色々してくれるでしょう。
ですが、アイカさんのお父さんは、当然アイカさんではありません。
性別も、生まれた時代も、趣味も何もかも違います。
アイカさんのお父さんが思い描く幸せは、アイカさんの幸せではないという事が起こり得ます。
ですから、周りの行為は素直に受け止めて感謝する必要はあります。
ですが、完全に誠実ではある必要はありません。
一から十まですべて素直に従う必要はないのです。

確かにそうですよね💦
他人の事ばかり気にしてたら、自分の気持ちが置いてけぼりになっちゃいますよね。
自分の気持ちには嘘はついてはいけないんですね。

まずは自分に誠実になり、その上で本当に大切な相手には、出来うる限り誠実であるよう努力する。
この考え方がとっても大事なんですよ。
まさしく、情けは人の為ならず、です。
巡り巡って、自分の為になるのであれば、まずは自分と言うものにしっかりと向き合って、その上で他人と向き合う。
そうして初めて本当の幸せが見えてきます。
皆様も、自分を見つめなおしたい時は、
座禅や武道、もちろん護身術もおススメです。
カウンセリングもそうですね。

悩みを抱えないように、しっかりとストレス発散しながら練習します。
皆様もストレスは溜めないように注意してくださいね!
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