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女性の護身術「総集編」

自分の身は自分で守る「護身術のススメ」

新宿護身術スクールの埴原です。

女性のための護身術のイロハについてご説明したブログ内容の総集編です。

女性が護身術を使うにあたっての「現実的で」「有効な」内容です。

ぜひ参考にしてください。

 

女性のための打撃理論

護身術として重要な技術の一つに「打撃技」があります。

とっさの行動として使いやすく、正しく技が決まればきちんとした効果が得られます。

女性が打撃技を用いる際の、コツや考え方について見ていきましょう。

 

●女性の打撃は掌底から

女性でも効果的な打撃技はいくつかありますが、まずは掌底(掌の手首寄りの部分)での打撃が基本となります。

打撃技=殴ると考えている人もいるでしょう。

こぶしを使う、俗にいう「パンチ」ですね。

ですがこれはあまりお勧めできません。

自分の手を見てください。手というのは大変細い骨の集合体でしかありません。

特に女性の指はとても細く、こぶしでものを殴るなんてとてもじゃないですが無理です。

ではどこで殴るのか、その答えが掌底です。

掌底はげんこつ部分と比べても、柔らかくかつそれがクッションのような働きをしてくれるため、硬いところを殴っても、こぶしと比べても全く痛くありません。

 

●どう殴るかよりも、どこを殴るかが大事

打撃技は簡単に言うと「殴る」か「蹴る」ことです。

蹴るという攻撃は、非常に難易度が高く、かつ外した際には自分が危険になるという上級者向けの攻撃です。

 

その為まずは殴るという攻撃を習得したほうが良いです。

殴ると一口に言っても、どこを殴るかという要素で効果が全く異なります。

特に女性の場合は、腕力で男性に劣るため、特にこの「どこを殴るか」という点に着目しましょう。

 

●殴る場所はズバリ「急所」

人間の体には「急所」と呼ばれる、いわゆる弱点が存在します。

これは人間である以上、人種や年齢などに関わらず皆一緒です(男女での違いはあります)

この急所は体の中心線上に集まっています。

上から見ていくと、

・目

・鼻

・喉

・みぞおち

・金的(下腹部)

上記の5つが代表的です。

これらの部位は、基本的に鍛える事が出来ず、かつ打たれるとダメージ大きい部分です。

逆に防御力が高い場所としては、

・おでこ

・背中

・腕

・肩

・大腿部

など、基本的には筋肉が集まっていたり、硬い骨に守られている部分と言えます。

このような部分ではなく、急所を狙って打つ必要があります。

 

●狙うべき急所は目、鼻、口の三角ゾーン!

人間が叩かれて一番嫌がる部分は、なんといっても顔です。

その中でも特に目、鼻、口の三角ゾーンはダメージが大きい部分と言えます。

目鼻を打たれると人は反射的に顔を覆ったりしてバランスを崩します。

また目でも鼻でも打たれると、涙が出て一時的に目つぶし的な効果を得る事ができます。

 

●相手が男性の場合は、金的もおすすめ

これは皆さん想像通りでしょうか。

男性の代表的な急所です。

思い切りよく打てば、相手の体格に関わらず非常に大きな効果を得る事ができます。

相手が抱き着いてきた場合や、特に距離が近い場合は比較的打ちやすいので、女性の打撃理論としては覚えておかなければいけません。

 

●女性のための打撃理論

どこを打つかが一番大事と説明しましたが、急所を打つためには、それに適した打ち方があります。

まずは目鼻口の三角ゾーンの打ち方について説明します。

 

●目鼻口三角ゾーンの打ち方

適した打ち方は掌底と鉄槌(握りこぶしの側面小指側の肉が厚い部分)です。

掌底は鼻をめがけてまっすぐに打ち込むか、少し下から顎を跳ね上げるように打ちましょう。

鉄槌は特に女性におすすめの打ち方です。

ハンマーのように、上方から振り下ろすように打ち込めるため、遠心力を使うことができます。

その為、非力な女性であってもかなりの威力が期待できます。

打ち込む際は鼻をめがけて打ちます。

 

●女性が打撃技を行う時のコツ

ここでとても大切なことを説明します。

女性が打撃技を行う際に絶対に必要なことは、3発続けて打つということです。

前のブログに書いたように、中途半端な攻撃は相手を怒らせるだけです。

それでは護身術として意味がありません。

女性の非力な腕力でも、確実に相手にダメージを与える打撃技とするためには、少なくとも3発は連続で打ち込む必要があるのです。そうすることで、一時的にでも相手を動けなくしたり、倒すことができます。

相手を動けなくしたところで、相手を突き飛ばし転倒させましょう。

そうすることで初めて逃げるだけの時間やスキを作り出すことになるのです。

 

●所持品を護身術に利用する

貴方はヘアスプレーなどの円筒状のアイテムを普段持ち歩いているでしょうか。

持っていればすぐに護身術に活用することができます。

鉄槌の顔面打ちの動きに、そのままスプレーを握りこんで行うことで、とても高い打撃力を得る事ができます。スマホなどの握りこみにくいものですと、逆に効果が半減しますので気を付けましょう。

場合によってはペンなど先の尖ったものでも、同様な使用が可能ですが、過剰防衛に問われる可能性もあるのでその点は気を付けましょう。

 

●ジャケットや上着を利用する

相手が刃物を所持していた場合、防御する手や腕を切りつけられる可能性があります。

そういった場合に役に立つのか上着です。

上着を脱いで、前の手に括り付けます。なるべく厚くなる様に工夫しましょう。

そうすると即席のガードができます。

何もないよりはずっとましな状態になります。

 

●意外!?ひっかきとビンタは逆効果

女性が行う攻撃のイメージとして代表格がビンタです。

ひっかきもヒステリックな女性が使うイメージがありますよね。

(私自身がそう思っているわけではなく、あくまで一般論です笑)

実はこれらの2つの攻撃は、護身術として考えると非常に不向きな攻撃です。

むしろ行うことで危険が増します。

一体どういうことでしょうか?

 

●ひっかきにもビンタにも、相手を倒す(止める)力は一切ない!

想像してみてください。

ビンタをされれば誰でも痛いですね。ですがプロの格闘家は一切使いません。

それは、ビンタは表面的に痛みがあるだけで、相手を倒す、または止める力が一切ないことを知っているからです。

相手がひ弱な暴漢で、少しの痛みで逃げてくれれば良いですが、実際はそうはいきません。

痛みだけでダメージのない攻撃をすれば、相手を怒らせて、逆に危険な状況を招くことになります。

ですから、女性が護身術を使う際は、中途半端な攻撃は一番良くないのです。

 

防犯グッズについて

●防犯グッズについて

いわゆる防犯グッズは多種多様なものが市販されています。

その中でもおススメのグッズと、そうではないグッズについて説明します。

 

●最もおススメ!防犯ブザー

私が最もおすすめする防犯グッズは「防犯ブザー」です。

理由はとしては以下があります。

・比較的安価に購入可能

・使用に特別なスキルが必要なく、誰でもすぐに使える

・周りに危険をアピールできる

特に誰でもすぐに使えるという点はポイントが高いです。

使うのに練習が必要なようでは、防犯グッズとしての有効性は薄れてしまいます。

その点でいうと、子供から大人まで直感的に使用できる防犯ブザーは、まさに防犯グッズとしてうってつけです。

また、周りに危険の存在をアピールできるという点も見逃せません。

都会の場合は誰かに助けを求めても、厄介ごとには関わりたくないという気持ちから、無視されることもあります。

また、助けてと叫んでも、どうせ痴話喧嘩だろう程度にしかとらえてもらえないケースもあります。

そんな時、防犯ブザーならどうでしょうか。

言語でないだけに、逆に直感的に周囲の人間にも危険をアピールすることができます。

いざという時に自分の身は自分で守る必要はありますが、周りの助けが得られるのなら、当然そうするべきです。

ただ叫ぶだけよりも、防犯ブザーを鳴らして叫ぶ、の方がずっと効果的です。

ぜひ覚えておいてくださいね。

 

●あまりおススメできない防犯グッズ

中にはあまりおススメできない防犯グッズもあります。

それは以下です。

・催涙スプレー

・スタンガン

・刃物

上記に共通することは、相手に直接危害を加えるグッズということです。

催涙スプレーは、正しく使用できれば効果の高い防犯グッズです。

しかし緊急事態というものは、予想以上にパニックに陥るものです。

スプレーを取り出し、噴出孔を確認し、相手に狙いを定めて吹きかけるという行動は、思いのほか手間取ります。

ですからきちんと練習しなければ正しく効果的に使用することは難しいと言えます。とりあえず携帯する防犯グッズとしては、少し不向きです。

次にスタンガンと刃物です。これらは、場合によっては防犯グッズとして市販されていますが、防犯グッズではなく凶器の部類です。単純な理由として、所持が認められていませんので、これらを防犯グッズとして所持することはやめましょう。

 

護身術の心構え

●女性が護身術を使うための心構え

一般的に女性は共感性が高いと言われています。

その為相手の痛みに対して敏感で、相手を気遣ったり、思いやったりする能力が高いです。

その為、護身術を使う際に、必要以上に相手のことを気遣い、思い切って技を使えない場合があります。

ですが考えてみてください。相手はあなたの生命や財産を不当に危険に晒そうとしてきます。

そういった場合、あなたがまず優先しなければならないことは、自分や大切な人の安全です。

その為には、本当に必要な時は、暴漢の安全を考慮する必要なんてありません。

 

常日頃女性の護身術について普及に努めていますが、児童も弱者に分類されます。

ただ児童が護身術を学び、自分の身を守る事は実際には不可能です。

周りの大人が守るしかありません。

この「守る大人」とは誰を指すでしょうか。

私はここも「女性」だと考えています。

それは、児童と最も接する時間が多いのは、一般的には母親であるからです。

また、犯罪者も両親がいるタイミングよりは一人。父親よりは母親と一緒にいるタイミングを狙います。

その様に考えた際に、女性には自分の身を守るため。また愛する我が子を、それこそ自分の命に変えてでも守るために、護身術は必須の能力であると考えると同時に、驚く程実施には軽視している(訳ではないでしょうが、実際に学んでいない)方の多いことに気づきます。

人は何かあるとその重要性に気づきます。ですが護身はそれでは遅いのです。

自分の身を守るため。お子さんがいる方はお子さんも守るため。

一人でも多くの方に、しっかりと護身術を身につけて欲しいと思います。

 

また、現代においても大抵の女性は身の危険を感じたことは一度や二度はあるのではないでしょうか。

女性が護身術を学ぶ事は、当然に必要な事と思います。

男性と比べても、実際に「何か」ある可能性は格段に高いからです。

当スクールは、全ての女性が確実に役立てることが出来る護身術を指導しています。

 

護身術を学びたい、健康的にダイエットしたい、ストレスを発散したいという方は、ぜひ当スクールにお越しくださいね。体験レッスンは随時受付中です。

09013752410 埴原(ハイバラ)